「地震」

いつ 何が どこでどう困るか 解決策
災害前 情報 何処でどのくらいの規模で何時頃起きるのか分からない  
震源地が海ならば津波が来るが高さが分からない  
避難場所は決めているか  
我が家はどのくらいの震度に耐えうるか分からない  
発生時、何をすれば良いか分からない  
発生時、家族や社員の安否が分からない  
準備 自宅の家具や家電、社内の重量物の転倒防止対策が分からない  
避難する場合、何をどのくらい準備しておけば良いかわからない  
就寝中に発生した場合、とっさの行動がとれない  
発生した時に役に立つ物は何を揃えれば良いか  
自分の移動手段は 徒歩か自転車、バイクで移動しましょう。自転車、バイクは乗り捨てることも覚悟しましょう。自動車は使わない。
高齢者や負傷者の移動手段は  
お客様との防災・減災意識の啓蒙 防災・減災について自分で調べ備える→お客様に話す→説得力があるでしょう。
地震保険に加入するべきか 保障金額や掛け金だけでなく、保険金が「こんな時に支払われる」「こんな時は支払われない」というのをしっかり把握して、掛けた方が得か掛けない方が得かを考えて判断しましょう。
災害発生時 情報 震源地の情報、津波の有無は何で知るか、信頼できる情報源は何? 被災地は情報が届きにくい。揺れの大きさ、長さで判断し行動しましょう。
夜は特に周囲の情報が分からない 停電が起きる可能性が大。外の様子を確認する場合は、照度の高いハンドレスライト、履き慣れたスニーカー、頭を守る物を装着しましょう。
自宅、あるいは近所で火災が起きた場合の行動は 隣が火事の時は、消火や飛び火の防止を試みるが、自分の安全を確保し無理はしない。消防車は来ないと考えましょう。バックドラフトに注意しましょう。
大津波警報が発令されたらどうする 高い場所へ避難しましょう。震源地や規模、震源の深さ、震源までの距離別に資料を作成するとよいでしょう。
通信 家族等の通信手段、安否確認 事前に相談しておきましょう。
停電で携帯が使えない時は 地震に関連する過去の事例をメモしておき、参考にしましょう。
負傷時 自分が負傷、がれきの下敷きになった時の準備は 家具や重量物の転倒防止を強化。身動きがとれなくても意識があれば笛などが有効。SOS(・・・ーーー・・・)は必須。
負傷者の救命・救助対応 正しい知識を身につけておきましょう。応急手当の講習を受けておくのも良いでしょう。車のジャッキが便利。体の一部が圧迫された時は注意が必要でしょう。
自宅内 停電が1ヵ月間続く、さてどうする?夏の場合、冬の場合 アナログ式でできる事を訓練しておきましょう。
室内に留まる、避難所へ向かう、判断基準は何? 直後は情報が入りません。過去事例を参考にして取る行動を決めておきましょう。耐震基準は信じない。
ドアが開かない(出られない、入れない) 戸建ては窓を割りましょう。アパート・マンションはベランダに避難設備有り。無ければ予防・対策をしましょう。
停電と断水が1ヵ月間続くとしたらどうする? 根拠を持って必要な備蓄量を考え準備しましょう。飲水1.5リットル(ひとり一日分)
外出時 車を運転中の時はどうすればよい(震度7の場合) 運転中→発生→安全に停止までの行動を細かく考え決めておきましょう。いつも通る場所なら避難先の目星を付けておきましょう。
電車、バスに乗っていた時はどうすればよい(震度7の場合) 起きた時にどうなるかを数多く想定して、どう行動するか決めておけばパニックにはならないでしょう。
デパート、商業施設の人混みの中での行動は(震度7の場合) 色々なパターンを考え、想定しておく。中に居るのが安全か、外に逃げるのが安全か判断できるようにしましょう。
その他 出張など、外出先で災害に遭遇したとき 避難所など事前にチェックしておきましょう。
避難時 避難所 開錠されていなかった場合 錠を壊しましょう。あるいは窓ガラスを割って侵入しましょう。命の方が大事でしょう。
満員だった場合 津波のような緊急時は入所しましょう。複数の避難場所を事前に調べて決めておきましょう。
食糧・飲料水が十分でない場合 1週間分は自宅に備蓄しましょう。
暑い・寒い場合 暑い場合、ぬれたタオルを首に巻き、時々振り回して冷やしましょう。寒いとき、防寒具を普段から用意しましょう。
トイレ使用不可になった場合 簡易トイレを準備しましょう。
トイレットペーパーが無い 災害用の長尺トイレットペーパーを備蓄しましょう。
着替えが不足 不要になった古着を備蓄しましょう。
プライバシーが保てない 寝袋を準備しましょう。
不衛生 アルコール液、アルコールティッシュを使用しましょう。
病気の感染の可能性が高い 使い捨てマスク、アルコール消毒で防御しましょう。
薬が足りない 普段から1ヶ月分程度は貯めておきましょう。
蚊に刺される ワンプッシュ虫除けを準備しましょう。
貴重品管理が難しい ウェストポーチ、ショルダーポーチに入れて管理しましょう。
退屈? ラジオ等、情報源を確保しましょう。
外国人の対応 簡単な英会話本、中国会話本で学びましょう。
自宅の様子が分からない 安全になってから見に行きましょう。
自宅へ帰るタイミングが分からない 安全になったら帰りましょう。ただし快適な方を選びましょう。
スーパー、コンビニが休業 缶詰等、保存が利く物を備蓄しておきましょう。
銀行、ATMが休止 小銭、千円札を数十枚、貴重品袋に入れておきましょう。
現金がない 小銭、千円札を数十枚、貴重品袋に入れておきましょう。
避難場所が車中の場合、エコノミー症候群を発症 ふくらはぎの運動を心がけましょう。
高齢者・障害者・負傷者のケアをする余裕がない 避難管理者に特別なコーナー設置を提案しましょう。
停電 携帯の充電不可、パソコン、テレビ、ラジオが使用できない 充電器を準備しましょう。
72時間以上の停電で、携帯電波中継基地が稼働が止まる
上水道、電灯、ガスが使えない 充電器を準備しましょう。
洗濯が出来ない(水・洗剤・洗濯機がない) ハイターEXと少量の水でつけ置き洗いしましょう。
車の燃料調達が難しい 携行缶に入れて貯蔵しましょう。ガソリンは40リットル未満、軽油は200リットル未満と決められています。両方同時貯蔵の場合は量が少なくなります。
給水、充電可能な場所が分からない 充電器を準備しましょう。
給水、充電に大行列 充電器を準備しましょう。水1日2~3ℓ/人x1週間分を備蓄しましょう。
その他 道路寸断など遠隔地からの応援が難しい場合 基本的に自宅避難を考えておきましょう。
精神不安定(イライラする等) ラジオ等、情報源を確保しましょう。
通院できない 薬の備蓄をしましょう。
仕事復帰時の判断 休息できる場所を確保した後、ある程度落ち着いたら復帰しましょう。
他人のいびき(不眠やけんか) 耳栓を準備しましょう。
コンタクトレンズが洗えない めがねを準備しましょう。
生理用品を忘れがち 備蓄しましょう。
復旧時 避難所自宅 避難所と自宅の距離が遠い 自転車を使用しましょう。パンク修理セットを準備しましょう。
過労(休息できない) 休息できる場所を確保しましょう。テント生活を経験しておきましょう。
自宅掃除、不用品の処分 掃除道具やゴミ袋を準備しましょう。
不用品の運搬(トラック、ガソリンが無い)
修繕費の工面(貯蓄額、現金引き出し手段) 耐震補強、保険、貯蓄、収入源を確保しましょう。
人手が足りない 親戚、友達、会社の同僚で助け合いましょう。
修理業者不足
高齢者の通院、薬の調達 薬を備蓄しましょう。
泥棒 貸金庫に預ける。貴重品は持参しましょう。
車が無い場合 車は高台に駐車して水没を避けましょう。
車の購入費用 保険、または貯蓄しましょう。
布団、その他多数の不足品 寝袋を準備しましょう。
不足品の購入費 保険、または貯蓄をしましょう。
学校 登校できる生徒、先生、出来ない生徒、先生
掃除 知人で協力しあいましょう
授業が進まない。受験に影響 親が教えてあげましょう。
仕事 通勤・お客様への移動手段(やはり車が無いと困る) 保険、または貯蓄をしましょう。
事務所掃除(掃除用具は?) スコップ、デッキブラシ、箒を準備しておき
重労働続きで過労 長期間覚悟のマラソンのつもりで計画しましょう。短距離走のような無理は禁物でしょう。
コピー機、電話、筆記具等の道具不足 筆記具、PC、プリンター、通信機器、は被災しないように、例えば2階にあげておきましょう。
機器・仕事道具の購入費・納期  
お客様が被災すると、しばらく仕事がない BCPを普段から話し合っておく、
①会社の収入源が無くなる 災害時でも売り上げがたつ商品・サービスの開発
②会社の内部留保が減少 同じ
③内部留保が尽きると、給与がもらえなくなる 同じ
④会社の廃業 同じ
⑤自宅修理、車両購入、その他の購入が出来ない 同じ
その他 銀行が被災した場合 送金・入金・給与支払いが不可
現金・紙幣、小銭不足 事前に準備しましょう。千円札で数十枚、非常持出し袋に入れておきましょう。
被災が大きいと、元通りの生活になるまで数年かかる 災害時でも売り上げがたつ商品・サービスの開発
復旧を急がないと(収入源を確保しないと)破産する可能性が高くなる 災害時でも売り上げがたつ商品・サービスの開発
停電解消時に火災になる可能性 ブレーカーを落として避難
   
将来